創価学会員として生きていく

波田地克利や金原明彦を中心とするグループ、創価学会元職員3名ら福岡大祐のグループ、宮川日護(雄法)らの本性をあぶり出し、反面教師としながら、創価学会員として生きていくべき道を追求します。

保田妙本寺を利用して供養と信徒を集める宮川日護(雄法)

取材を進めるにつれ、つくづく感じることは、保田妙本寺ともあろう古刹が、ずいぶんと宮川日護(雄法)に愚弄されたものだ、という点です。

本尊については、すでに「保田妙本寺の本尊をセルビアで配る宮川日護(雄法)」で詳述した通りですが、供養をめぐっても宮川は、妙本寺の看板を利用していたようです。

「3000円以上の供養は、こちらまで」

2017年10月、妙本寺虫払い法要を前に宮川は、自分が関わった参加予定者へ直接連絡しました。

わざわざ「この内容は、外部へは流さないで下さい」と前置きした上で、「御供養をお一人千円~三千円程度、お願いします。沢山する必要は有りません。最高が三千円まで」と案内する宮川。続きが出色です。

「それ以上されたい方は、私が理事長を務めるNPO法人の方へ寄付を願います。 n-ichigo.com」

「供養袋は寺にもありますが、出来れば、事前に封筒に入れて頂いても結構です。袋には、御名前と『宝城寺紹介』か、若しくは『宮川住職紹介』と、書いて下さいませ」

要するに、自分の資金集めと、自分の点数稼ぎ、というわけです。

「万年救護の大御本尊」もちらつかせて

しかも宮川は、“これは”と思う参加予定者に「私から鎌倉さんに話を取り次ぎ、妙本寺にある万年救護の大御本尊の形木を下付する」といった話まで、ちらつかせていた、という話もあります。

一方で宮川は、虫払い法要の参加予定者に、こう書き綴っています。

「私達の師匠は先生ただお一人ですので、先生への師弟不二の一念を堅持して、妙本寺には、大聖人御直筆の万年救護本尊に、逆に先生の魂を吹き込んでやるんだ!位の息吹でいらして下さい」

妙本寺の万年救護本尊は、日蓮大聖人が認められた御本尊のなかで、唯一、「大本尊」と認められているといいます。いわば、妙本寺の妙本寺たるゆえん、とも言える本尊でしょう。

その本尊を、一方には自分が取り次いで下付してやると言い、一方には“魂”を吹き込んでやれと煽る。妙本寺にとって、これほどばかにした話はありません。

また、ここに記された「師匠」「先生」「師弟」といった言葉が、なんと陳腐に聞こえることでしょうか。

そして、2017年10月15日の虫払い法要当日、妙本寺には、宮川をはじめ、片野夫婦らセルビアグループや波田地グループ等が集ったことが確認されています。