創価学会員として生きていく

波田地克利や金原明彦を中心とするグループ、創価学会元職員3名ら福岡大祐のグループ、宮川日護(雄法)らの本性をあぶり出し、反面教師としながら、創価学会員として生きていくべき道を追求します。

セルビアグループは「宮川日護(雄法)の信徒」なのか

保田妙本寺では今週末の10月21日、虫払い法要が執り行われます。

昨年も宮川日護(雄法)は、セルビアから来日した現地メンバー2名を、かつてセルビアSGIの中心者だった片野優・典子夫婦と共に妙本寺へ参詣させています。

この虫払い法要を中心に前後を俯瞰してみると、妙本寺を舞台として、それぞれの思惑が交錯している様が浮かび上がってきます。

虫払い法要に参加する「私の信徒」

宮川は昨年、自分の紹介で法要へ参加するメンバーに、次のような説明を事前にしていました。

「(法要は)一般参加は不可で、妙本寺の旧檀家、本山と無関係の法華講、私が脱講させたグループが参加人員です。毎回、参加者は、百名程で、(中略)私の信徒が半数近くになります」

要するに、宮川に言わせれば、宮川の手引きで虫払い法要に参加できる人は「私の信徒」なわけです。

さらに法要後の10月17日、宮川はFacebook上で、虫払い法要の様子を白々しい美辞麗句で書き連ねた上で、文末、思わせぶりに付記していました。

「尚、大本山妙本寺さんの檀信徒になる事は出来ませんのでご了承下さい」

とどのつまり、「こんなに素晴らしい妙本寺の虫払い法要に参加するには、私の信徒になるしかありません」というわけです。

宮川は「鎌倉日誠御当代能化上人」から「能化承認を頂いた」理由の一つに、「海外布教の実績」を挙げていました(詳細はこちら)

必然、「私の信徒」にはセルビアグループのメンバーも、望むと望まざるとにかかわらず、含まれてしまうのでしょう。

法要前後の謎の動き

さて、妙本寺の虫払い法要では、前日に御影堂で、御開扉が行われます。

関係者の証言によれば、2017年10月14日、なぜか、御影堂での御開扉の数時間前に、片野夫婦らセルビアグループのメンバーが、宮川と共に、妙本寺へやってきたそうです。

面々は、妙本寺に1時間ほど滞在し、帰っていったといいます。

ところが数時間後、御影堂での御開扉にも、再び宮川とセルビアグループの姿がありました。

御開扉に参加するのならば、なぜ片野夫婦らセルビアグループのメンバーは、わざわざ、それに先だって、妙本寺に来なければならなかったのでしょうか。

さらには、片野が法要と前後して、鎌倉日誠住職と密会していた、との情報もあります。

そして宮川は、虫払い法要当日の10月15日、かき集めた自身の関係者を引き連れて、これ見よがしに法要へ参列しました。

虫払い法要における一連の動き──ここに、宮川、片野夫婦、妙本寺、この3者の思惑を読み解く鍵が潜んでいるようです。