創価学会員として生きていく

波田地克利や金原明彦を中心とするグループ、創価学会元職員3名ら福岡大祐のグループ、宮川日護(雄法)らの本性をあぶり出し、反面教師としながら、創価学会員として生きていくべき道を追求します。

保田妙本寺から始まった宮川日護(雄法)の“世界戦略”

2016年11月、宮川日護(雄法)と共にセルビア入りしたブレインカウンセラー氏は、Facebook上で報告をしています。

「本日夜にセルビアの現地中心者の方のお仲間に向けて講演をやらせて頂きます」

この「セルビアの現地中心者の方のお仲間」は誰を指すのでしょうか。

セルビアの現地中心者の方のお仲間」とは

セルビアで開催された脳科学セミナーには、宮川はもとより、かつてセルビアSGIの中心者だった片野夫婦と、その関係者が複数名、参加していたことは、片野優が途中で居眠りしている姿と共に、投稿されているセミナー動画で確認できます。

(宮川と片野夫妻との関係については、【保田妙本寺の本尊をセルビアで配る宮川日護(雄法)】をご参照ください)

また、このセミナーがセルビアで開催された会場では、まったく同時期の11月17日から20日にかけて、日本人写真家による写真展が開催されています。

この写真展も、宮川がセルビアで写真展開催を希望しています」と事務局に飛び込みで電話をし、宮川の紹介で片野優が進めたものです。

写真家の関係者は、片野からのメール内容を紹介しています。

「宮川日護さんのご紹介でメールさせていただいております。私はヨーロッパのセルビア共和国に20年ほど在住しております片野優(かたのまさる)と申します」

いかがでしょう。セルビアの現地中心者の方」とは片野のことであり、宮川は片野と組んで、「お仲間」であるセルビアメンバーを脳科学セミナーに引き込んだ──そう見るのが自然ではないでしょうか。

宮川日護理事長のNPO法人

以前の投稿【保田妙本寺を利用して供養と信徒を集める宮川日護(雄法)】を読んだ方は、覚えておられるでしょうか。

宮川は保田妙本寺での虫払いで、参加者に「供養は3000円まで」と伝え、「それ以上されたい方は、私が理事長を務めるNPO法人の方へ寄付を願います。 n-ichigo.com」と呼びかけていました。

この宮川が「理事長を務める」という特定非営利活動法人 N-ICHIGO」は、宮川とブレインカウンセラー氏がセルビアに行く直前の2016年10月に設立が申請され、12月20日に設立が認証、翌2017年1月12日に設立されています。

最初、宮川は副理事長、2017年2月から理事長となったようです。

その事業としてセルビアでは少女達の保護、経済支援のためセルビア国内に支援事務局を設置して救済、保護を行う。N-ICHIGOではセルビアをイチゴ栽培等によって支援する」とされています。

「ニチゴ」→「N-ICHIGO」→「イチゴ」。悪い冗談かと思えるほどの展開ですが、実は、この「N-ICHIGO」に、ブレインカウンセラー氏が「副理事長」、その関係者が「理事」等として複数名、名を連ねているのです。

すべてが絶妙なタイミングに感じられてなりません。

「N-ICHIGO」をめぐる謎については、また稿を改めて掘り下げてみたいと思います。

日蓮興門流 国際布教師・宮川日護」

セミナー講師としての宮川をインターネット上で紹介するページには、日蓮宗の制度を拝借したのか知りませんが、日蓮興門流 国際布教師」なる聞き慣れない肩書きが記されています。ここは「妙本寺」としないところがミソなのでしょう。

ともあれ、すべては保田妙本寺での虫払い法要から始まりました。

セルビアで妙本寺の本尊を配り、信徒づくりに勤しんだのも、所詮、宮川流“営業活動”の一環だったのでしょうか。