創価学会員として生きていく

波田地克利や金原明彦を中心とするグループ、創価学会元職員3名ら福岡大祐のグループ、宮川日護(雄法)らの本性をあぶり出し、反面教師としながら、創価学会員として生きていくべき道を追求します。

波田地克利と金原明彦の分裂劇を追う①

新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、波田地グループは2020年7月以降、オンラインでの集会を活動の主軸に据えました。

以来2年を経た現在、グループは「波田地グループ」と「金原グループ」に分裂し、醜い同士討ちを繰り広げています。

「大魔のつきたる者ども」は「よくふかく、心おくびょうに、愚癡にして、しかも智者となのりしやつばら」です。その「われ賢し」の慢心ゆえに自己中心的で、決して団結ができません。波田地グループと金原グループの両者が、互いを「天魔」呼ばわりしている滑稽な様は、それを見事に証明しています。

波田地克利と金原(きんばら)明彦をはじめ、彼らの本性を容赦なくあぶり出した今日に至る歳月を、順々に振り返ってみたいと思います。

波田地一派は使い難い」

2020年夏、関西における波田地グループの中心的存在だった木村博昭が、波田地のもとに合流しようとしていた資産家の夫妻を波田地から引き剥がすために、共通の知り合いである旧知の女性Yに宛ててメールを送りました。

「(学会の執行部打倒を目論む)連中が会内で動きだす時 誰を基盤にしますか?」

「その時に ハタチ一派はどうか? 使い難い存在です」

「だから ◯◯夫妻を護る意味 ハタチ一派にしたくない意味がそこにあります」

どうやら木村は“クーデター”のようなものを夢想しているようですが、無論、馬鹿げた妄想にすぎません。いかに“正義”を騙ろうとも、“動く”とか“動かない”とか、“使う”とか“使わない”とか言っている時点で、すでに信心を根本とした「異体同心の団結」を至上命題とする創価学会の破壊を画策する、師子身中の虫(現在の木村は“身外”ですが)と成り果てていることすら分からないほど、悩乱しきっているのです。

それはともかく、木村が連携をとっている「連中」にとって、波田地は邪魔な存在であり、もちろん木村自身もいわゆる“ハタチ一派”ではないと、木村はメールで表明したわけです。

これが波田地と金原による内紛の直接的な引き金となっていきます。

木村の面従腹背

こうした策謀が水面下でめぐらされている中、女性Tが件のメールを入手。

この女性Tがメールについて波田地に報告すると、憤慨した波田地は、金原ら主立ったメンバーで構成されているLINEグループで、「木村メール」の存在を明らかにすると共に、これまで鬱積していた憤懣をぶちまけたといいます。

2020年から21年の年末年始にかけての騒動でした。

そもそも、2018年から20年にかけて、波田地グループの中心的なメンバーたちは、各地に点在する各々が比較的アクセスしやすい地を選んで、定期的に「会議」を開催してきました。

この会議が、波田地グループの戦略を描く最も重要な意思決定の場であったといえます。

そして、そもそもの会議の提唱者が、ほかならぬ木村でした。

その木村が、その実は面従腹背、「ハタチパージ」に蠢動していたわけです。

では、こうした大それた動きが、果たして木村の一存で実行し得たでしょうか。

答えは、否です。

「すぐさま反応したのは金原さん」

女性Tは、「木村メール」がグループ内で暴露された際の様子を、こう証言しています。

「驚いたことに、すぐさま反応したのは金原さんでした。『こんなところでそんなメールを出して!』と、怒りの抗議です。 木村さんは全く出てきませんでした。金原さんだけです」

「金原さんは、会の中でそのメールを出した事を非難し続け、やっと出てきた木村さんは、やくざまがいの恫喝しかしない。次は、問題すり替え、はぐらかし、の挑発でした」

金原という男は、波田地とは数十年来の盟友です。

波田地なくして金原はなく、金原なくして波田地はなかったでしょう。

「ハタチ一派」=「波田地&金原」は衆目の一致するところであり、本来であれば金原は、「木村メール」によって「使い難い」と切り捨てられた当事者の一人であるはずです。

その金原が、「木村メール」を咎めるどころか、それを暴露した女性Tを責め、木村の肩をもったというのです。

波田地と金原との歴史を知る人からすれば、これだけでも驚きの展開ですが、金原のずるさは、これでもまだ序の口でした。これについては、次稿で触れたいと思います。