創価学会員として生きていく

波田地克利や金原明彦を中心とするグループ、創価学会元職員3名ら福岡大祐のグループ、宮川日護(雄法)らの本性をあぶり出し、反面教師としながら、創価学会員として生きていくべき道を追求します。

社団法人の設立を企む波田地グループと、それぞれの思惑

現在、波田地克利のグループでは、「社団法人」の設立が急ピッチで検討されているとの情報があります。

その狙いは2つあります。

「コレ亡き後、宗教法人を」

まず中・長期的な狙いは「新教団への準備」です。

セルビアグループと波田地グループ等との交歓会(詳しくはこちら)で、年配の男性が、波田地グループの番頭格・金原(きんばら)明彦に訴えました。

「金原さんが言っているね、コレ亡き後、宗教法人たてるっていう話は、俺は納得できないですよ」

この発言に対する金原の否定は、まさしく「血相を変えた」ものでした。

金原は懸命に打ち消します。

「誰がっ、誰がそんなこと、言っ、公言してるんですか!」

「誰も公言してませんよ! そんなことを!」

ミソは、金原が「言っ」と言いかけて、とっさに直した、「公言」です。

私は、あなたに「発言」はしたかもしれないけれども、皆の前で「公言」はしていない──。

金原お得意の詭弁です。

事実、その後に金原は、「決まってもいないことを、なんで、そんなに! みんなの前で!」と憮然として打ち明けています。

かねてより金原は、折に触れて、「新教団設立」の展望を漏らしてきました。

この点は、また稿を改めて触れたいと思います。

ともあれ、社団法人を、ゆくゆくは新教団へと衣替えすることも、視野に入れているようです。

カネ目当てに「池田研究会」を名乗る案も

そして、もう一つの狙い、当座の目的は「資金集め」です。

そもそも、波田地グループの活動資金は、どのようになっているのでしょうか。

パトロンからの援助が、波田地ではなく金原が窓口となって受け取り、金原のもとでプールされているものもあるといいます。

また、グループメンバーが勤務する会社の資産が、グループの活動のために流用されているのではないか、との疑惑もあります。

しかし、それだけでは、グループの活動にも限界があるようです。

そこで、資金集めのためにも社団法人を設立し、波田地が専従するといった案も浮上しています。

さらに、「池田研究会」といった名称にすることで、あたかも学会に関連のある団体であるかのように見せかけて、資金の流入を当て込んでもいるようです。

ここにも石黒広信

問題は、既存の器を流用するのか、いちから起こすのか。

まず前者の「器」として検討されたのが、会員制有料ブログを運営する事務局だといいます。

この会員制有料ブログは、表向き、“書房”名の一般社団法人が運営主体となっています。

しかし情報によれば、実際には、それは登記上の名目にすぎません。

実質的には、以前にもご紹介した「宿坊の掲示板」の管理人・石黒広信が、裏で取り仕切っているそうです。

この会員制有料ブログの事務局をベースとする案の利点は、「波田地グループ色」を隠せることです。

ブログの書き手には、創価女子短期大学や創価大学通信教育部で非常勤講師だった学者や、金銭不祥事を起こして昨年に学会本部を辞めた聖教新聞の元記者が名を連ねています。

「自分たちは表に出ないのだから、もし何か問題が起こったとしても、あいつらのせいにすればいい」

そう踏んでいるわけです。

石黒による「波田地外し」

しかし、「既存の器を流用する」方向で、どんどんと話が進んでしまう状況を、石黒は面白く思っていないのでしょうか。

なんとか後者の「いちから社団法人を立ち上げる」方向に持っていきたい石黒。

そこは石黒にも、それなりの“こだわり”──五分の魂があるようです。

それゆえなのかは分かりませんが、最近では、今後の方針について、あえて波田地を外したところで謀議をこらすべく、石黒は蠢動しているようです。